たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

当ブログはアルバムの紹介画像に一部アフィリエイト広告を利用しています

ベルリオーズ 幻想交響曲:オッテルロー / ハーグ・レジデンティ管 (1959)

ベルリオーズ:幻想交響曲

演奏 ウィレム・ファン・オッテルロー/ハーグ・レジデンティ管弦楽団
(Willem van Otterloo/Het Residentie Orkest)
録音 Philips / 1959 / Stereo
演奏時間 12:58 6:05 15:32 4:40 9:08 合計: 48:23

軽やかなのに迫力がある不思議な魅力。

記念?すべき初回は、たまひの好きな指揮者 オッテルロー指揮の幻想交響曲です。
巷では、ベルリンフィルとの共演の方を推す声が多いですが、私はこちらの方が好きです。
ベルリンフィルは上手いという事ですが、録音モノラルなので…
ステレオで聴きたいのでハーグフィルを聴くことが多いです。
私は素人なので、ハーグフィルも言われているほど下手だとは思わないのですが…汗

オッテルローは、CDショップのサイトにも記載されていましたが、軽やかなんだけど壮大というかシッカリとした音作りをする不思議な魅力があります。

この演奏もカッチリとして、テンポの早めでキビキビとしていますが、軽い演奏ではないです。ただ鐘の音が、チョット安っぽいです。
個人的に、ピアノを重ねた演奏が理想で、ピアノの方が音程は低いしおどろおどろしい感じが出ると思うのだけど。

ベルリオーズの指示に従ってピアノ重ねているのは、リッツィオ盤、バルビローリ盤、ミトロプーロス盤にワルター盤くらい?

鐘の音を除けば筋肉質でスッキリとしてとても気持ちよく聴けます。

評価

評 価 ★★★ 鐘の音が惜しいけど、スッキリとして迫力もあり好きな演奏
レア度 ★★☆ そろそろ入手は厳しくなってきたかな?