たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ベルリオーズ 幻想交響曲:ロト / レ・シエクル(2009)

ベルリオーズ:幻想交響曲

演奏 フランソワ=グザヴィエ・ロト / レ・シエクル
(Francois-Xavier Roth/Les Siecles)
録音 Musicales Actes Sud / 2009Ⓛ / Stereo
演奏時間 14:12 6:05 15:53 6:40 9:54 合計: 52:44


カラフルで明るくやさしい

春祭で大いに話題をさらったロト&レ・シエクルのライブ盤です。
ピリオド系の演奏で、ベルリオーズの生きた時代の楽器で演奏されています。ピリオド系のスッキリとした音で、ライブとは思えない精度の演奏です。
春祭と同様に、今まで聴いてきたオケとは違う、スッキリとした音色でとてもカラフルに聴こえます。フレーズのアクセントとかも一寸独特な感じですが、全然気にならないです。
3楽章とかはしみじみして良い味出しています。4楽章は優しくふわっとしていて、夢という感じがでてますね。
5楽章は激しいところは激しいですが、鐘の音はふわっと優しい鳴らし方。
録音で強奏が割れ気味なのでちょっと惜しい感じです。

評価

評 価 ★★☆ 明るくカラフルで優しい
録 音 ★☆☆ ちょっと割れる様な時がある?
レア度 ★★☆ あれ?いつの間にか廃盤?