たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ベルリオーズ 幻想交響曲:ロト / レ・シエクル(2019)

ベルリオーズ : 幻想交響曲 | 序曲「宗教裁判官」(Berlioz : Symphonie Fantastique / Francois-Xavier Roth | Les Siecls) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

演奏 フランソワ=グザヴィエ・ロト / レ・シエクル
(Francois-Xavier Roth/Les Siecles)
録音 harmonia mundi / 2019Ⓛ / Stereo
演奏時間 14:28 6:08 15:32 6:50 10:38 合計: 53:36


より繊細に精緻な演奏に

2009年にライブ盤を出して感想記載しましたが、前回の演奏の延長線上でより、精度を上げてきた感じです。

tamahi-channel.hateblo.jp

大まかにはカラフルでやさしい感じは踏襲されていますが、弱音時の精度があがっている感じで、出だしなんかはかなり密やかな感じです。
ワルツもとても良いし、3楽章は切ない感じがより際立っている感じがしました。
楽器間のバランスも注意深くしている感じで、普段は聴こえない音が聞こえたりして新鮮です。
この演奏聴くと、ベルリオーズはやっぱりフランス音楽なんだね〜と妙に納得してしまいます。
鐘は良い音だけど、やっぱりピアノ重ねてほしいな〜

評価

評 価 ★★☆ 弱音が美しい精緻な演奏
録 音 ★★☆ さすがハルモニアムンディ