たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ボーイト 歌劇「メフィストーフェレ」プロローグ:バーンスタイン / ウィーンフィル(1977)

Prologue From Mefistofele / Scenes From Salome

演奏 レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(Leonard Bernstein/Vienna Philharmonic Orchestra)
録音 DG / 1977 / Stereo
演奏時間 9:51 4:15 3:16 2:04 6:06 合計: 25:32


ファウストの世界をギュッと凝縮

ボーイトは、ヴェルディと組んで、オテロファルスタッフの台本の作家として有名ですが、元々は作曲家目指していたとの事で、この録音は、唯一残っているオペラの導入部のみとなります。

導入部のみとはいっても、25分有りますので、なかなかのヴォリュームです。同じファウスト*1からの音楽というのもあり、マーラー交響曲第8番と共通するようなスケールの大きな音楽ですね。

わたしはリートは苦手なのですが、これは大丈夫。
演奏はバーンスタインらしい、スケールの大きな演奏、鳴らす所は鳴らすし、強弱はっきりした演奏かと思います。(とは言ってもこの演奏しか持っていないので比較できませんが…)

25分で、ファウストの雰囲気が味わえて良いです!

評価

評 価 ★★☆ バーンスタインらしい熱い演奏
録 音 ★★☆

*1:ちなみに何回かゲーテファウストは読んでますが、よくわからんですw