たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ボロディン 交響曲第2番:コンドラシン / コンセルトヘボウ管(1980)

R.コルサコフ:シェエラザード、ボロディン:交響曲第2番

演奏 キリル・コンドラシン/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(Kirill Kondrashin/Royal Concertgebouw Orchestra)
録音 Philips / 1980Ⓛ / Stereo
演奏時間 7:53 5:26 7:24 6:32 合計: 27:15


コンドラシンらしくない?色彩感、粘っこい演奏

ロシアの土煙が臭ってくるようなボロディン交響曲第2番です。もともとこの曲は、カルロス・クライバーの録音を追っかけていた時に初めて聴いた曲です。

クライバーは一寸暴走特急気味でやりすぎ感が…
コンドラシンも硬質で速めの演奏する人ですが、この曲はお国物という事もあってか、それほど疾走しおらず、意外にも時折粘っこい表現もしていて、色彩感もあります。

最後の疾走感は流石です。

評価

評 価 ★★☆ 色彩感のあり、意外にも粘っこい演奏
録 音 ★★☆