たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ハイドン 交響曲第60番「 うかつ者」 : ラトル / バーミンガム市響(1990)

Haydn: Symphonies 60,70 & 90

演奏 サイモン・ラトル/バーミンガム交響楽団
(Simon Rattle/City of Birmingham Symphony Orchestra)
録音 EMI / 1990 / Stereo
演奏時間 5:48 4:33 4:14 2:55 4:25 1:32 合計:


ラトルのうかつ者が一番好き

これまた私の好きな作曲家のハイドンです。モーツァルトより好んで聴いています。なんででしょうね?馬が合うのでしょうね。

ハイドン交響曲といえば、パリセットやザロモンセットですが、他の曲も好きで勿論104曲+α含めほぼ全曲もっています。

そんな中で、ハイドンらしい悪戯心のある大好きな曲で、交響曲第60番「うかつ者」の紹介です。
この曲は、もともと喜劇の劇付随音楽だったようで、後に交響曲に編まれたみたいですね。

全曲くだけた雰囲気で、聴いていてとても楽しい気分になります。最終楽章は、途中で調弦とやり直すというドリフ的な演出もw

ラトルはハイドンが好きな様で、録音はあまり多くないですが特徴的な録音が多いですね。
モダンオケでチョット重いですが、比較的ノーブルな演奏かと思います。
感じんの、調弦やり直し箇所ですが、指揮棒で譜面台と叩いてオケを止める演出で、芝居っ気(茶目っ気)たっぷりな演出で、楽しいです。

ここまでしているのは、ラトルぐらいかな?と思います。
大好きなファイの演奏はこの箇所は普通でした…

こういう曲を子供に聴かせたら、クラシックもう少し好きになってくれるのになと思います。

評価

評 価 ★★☆ 調子っぱずれが楽しい!