たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ペッテション 交響曲7番 : ドラティ / ストックホルム・フィル(1969)

Symphony 7 & 16

演奏 アンタル・ドラティ/ストックホルムフィルハーモニー管弦楽団
(Antal Doráti/Royal Stockholm Philharmonic Orchestra)
録音 Swedish Society / 1969 / Stereo
演奏時間 合計: 40:20


漆黒のシンフォニストの中期の代表曲?

グスタフ・アラン・ペッテション(1911-1980)は、スウェーデンの作曲家です。交響曲を作曲し始めた頃から、多発性関節症に悩まされてペンも持てない程だったとのことです。その後腎臓病や癌と闘い亡くなっています。

曲調ですが、兎に角暗く、深く闇に沈んでいく様な曲調wです。それでもなにか悟ったかのような透徹な印象もある不思議な曲調で、これにハマかはまらないかで好みが分かれそうです。
また殆どの曲が単一楽章となっているので、演奏時間の長い曲はちょっととっつき難いですね。

たまひは結構好きですが、他の曲はあまり聴けてないので色々聴きたいですね。

ドラティは、ペッテションを見出して、7番の初演を行い大成功させたとの事で、その為、7番は比較的良く聴かれる様ですね。他の演奏とあまり比較していませんが、非常に充実した演奏と思われます。

評価

評 価 ★★☆ 怖いけど聴いていたくなる不思議な魅力
レア度 ★★☆ 探せばまだ見つかるかな?