たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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アッテルベリ 交響曲9番 : ヤルヴィ / イェーテボリ響(2015)

Atterburg: Orchestral Works

演奏 ネーメ・ヤルヴィ/イェーテボリ交響楽団

(Neeme Järvi/Gothenburg Symphony Orchestra)|

録音 Chandos / 2015 / Stereo
演奏時間 2:16 2:12 3:38 1:28 2:36 3:33 3:05 1:50 3:11 1:43 1:56 2:11 4:39 合計: 34:18


親しみ易いアッテルベリのちょっと難解な曲

年末第9特集第6弾、アッテルベリの交響曲第9番 です。
アッテルベリは以前交響曲第6番を紹介していますね。
tamahi-channel.hateblo.jp

アッテルベリは現代の作曲家といっても良いですが、その曲調はとても親しみ易くて聴いやすく、現代曲は難解なんでしょう?というイメージとはかけ離れた曲調ですね。

そんな親しみ易いアッテルベリの交響曲第9番ですが、交響曲といっても単1楽章で独唱と合唱を伴う大規模な作品で、カンタータ(オラトリオ)っぽい作品ですね。
巫女の予言という物語に沿って13の部分からなる曲だそうです。

取り上げた演奏はパパヤルヴィの全集からの演奏です。
冒頭から重々しく何か始まるぞという雰囲気で開始します。
高音の弦のフレーズやピアノは綺麗ですね〜

バリトンとソプラノソロで進んでいきます。途中合唱も入って少し盛り上がりますが、基本は穏やかな感じですすで行きます。
6になるとオケだけで、アッテルベリらしく盛り上がります。
その後も少し盛り上がったりしますが、基本的には穏やかな曲調です。最後はバリトンのソロであっけなく終わります。

アッテルベリの6番などと比べると、ちょっととっつき憎い感はありますね。
あらすじや対訳があれば、もう少し楽しめるかと思いますが…

評価

評 価 ★☆☆ アッテルベリ好きなら、でもちょっと難解?
レア度 ★☆☆ chandosなので、今でも手に入り易いです