たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ペッテション 交響曲第9番 : リンドベルイ / ノールショッピング響 (2013)

アラン・ペッテション : 交響曲 第9番 (Allan Pettersson : Symphony No.9 / Norrkoping Symphony Orchestra , Christian Lindberg) [SACD Hybrid + 特典DVD] [輸入盤]

演奏 クリスチャン・リンドベルイ / ノールショピン交響楽団
(Christian Lindberg / Norrköping Symphony Orchestra)
録音 BIS /2013 / Stereo
演奏時間 7:40 8:58 7:56 6:45 8:13 4:52 12:43 5:33 7:27 合計: 70:07


漆黒のシンフォニストの救い様の無い苦行の曲

年末第9特集第12弾、ふたたびサブスクからのご紹介
ペッテションの交響曲第9番です。
ペッテションは以前、交響曲第7番をご紹介しました。
tamahi-channel.hateblo.jp

この曲、単一楽章で70分という非常にとっつきにくい曲。ただでさえ徹頭徹尾暗くて、気合い入れないと聴いていられない曲なのに、さらに70分という長さ。

一応リンドベルイのアルバムでは、9つトラックが切られていました。
最初はリズミカルな感じで始まり続くかとおもいきや、無挙動っぽい感じで、入り乱れて、??な感じに。
全体的に形式感は乏しく、人によっては楽器ががちゃがっちゃ鳴っているだけに感じるかもしれません。
戦っている様な、いない様な、負けてトボトボ歩いているような、いないような…と捉えどころの無い曲ですね。

一つだけいえるのは、とにかく暗い。
70分間聴き続けるのは苦行ですが、その先に救いはあるのだろうか?

たぶん無い!

評価

評 価 ★☆☆ 怖い物みたさでチャレンジャーなら
レア度 ☆☆☆ BISなので大丈夫