たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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トゥービン 交響曲第9番 : ヤルヴィ / エーテボリ響 (1981L)

Symphonies 4 & 9

演奏 ネーメ・ヤルヴィ/イェーテボリ交響楽団
(Neeme Järvi/Gothenburg Symphony Orchestra)
録音 BIS / 1981Ⓛ / Stereo
演奏時間 11:16 11:42 合計: 22:58


くら〜いトゥービンの交響曲第9番

年明けちゃいましたが、昨年から続けていた第9特集第13弾、トゥービンの交響曲第9番 です。
すみません、すっかり忘れていたので、今更ながら追加で投稿です。

トゥービンは以前交響曲第5番を紹介しました。
tamahi-channel.hateblo.jp

忘れていた理由は、一度聴いただけでその後流していなかったのですっかり記憶の彼方に…
第5番は、とても聞きやすく、ティンパにの強打?がキャッチーなのですが、第9番は2楽章ですし、どちらもアダージョで、暗くてとっつきにくい音楽でした。

第1楽章は、弦の不協和音から開始。暗くおどろおどろしい感じだけど、北欧っぽい。途中管楽器が不安げな音出して、弦がちゃちゃちゃと繰り返したり。無挙動っぽいけいど、掴みどころがない感じ。最後は管楽器がぱぱーとなってフェードアウト。
第2楽章、寂しげなオーボエから開始、その後も管楽器が中心ん寂しげな感じで静かに進んでいきます。メロディーっぽいメロディーがないので聞き辛い感じ。途中フーガっぽくなりちょっと威勢が良くなります。
また静かになって弦が中心に。ペットが鳴り、ごちゃっと盛り上がりますが、空虚な感じ。最後はフェードアウトして終了。


うーんやっぱり耳に残らない。
聞かせ上手な、パパヤルヴィでも厳しい感じですね。
録音はBISらしく良くて好感持てますが、それだけで買う動機には薄いな…

評価

評 価 ☆☆☆ マイナー作曲家好きな方にはOK?
レア度 ☆☆☆ BISは手に入りやすいのが良いですね