たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想と蓄音機ネタを記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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タネーエフ 交響曲第4番:ガウク指揮ソヴィエト国立放送大交響楽団(1951?)


出典: discogs

演奏 アレクサンドル・ガウク/ソヴィエト国立放送大交響楽団
(Aleksandr Vassilievich Gauk/All-Union Radio and Television Symphony Orchestra)
録音 MELODIYA / 1951 / Mono
演奏時間 12:35 11:20 5:38 9:00 合計: 37:33


チャイコフスキーの弟子(というか教え子)

として有名?な、タネーエフの交響曲第4番です。
交響曲は4曲書いている様ですが、1〜3は習作という感じで出版されていなかった模様。

CDやDLでもよかったのですが、LP聴き出してからは積極的に買うのはLPと決めていたので、こちらもLPを海外から購入しました。

ロシアロシアした第一楽章から、適度にばらけて荒れたオケの音が良いですな〜
録音はモノラルながら、ハイ上がりで若干キンキンして歪みっぽいけど、聴きやすい。

第一楽章の冒頭から映画音楽の様な出だしで、第二主題はチャイぽい。
第二楽章もなかなか聴かせます。
第三楽章は、無挙動な感じのスケルツォ的な
第四楽章は、いきなり第一主題が高らかに出てきて賑やかで、楽しい。ちょっとやぼったいのがロシアっぽくて良い。

面白く聴けました、一般ウケしそうだけど、なんで演奏されないのかな?

評価

評 価 ★★★ ロシア音楽好きにはたまらない?
レア度 ★★★ 日本の通販では見つからない…