たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

当ブログはアルバムの紹介画像に一部アフィリエイト広告を利用しています

チャイコフスキー 交響曲第2番「小ロシア」(1872年初稿版):サイモン / ロンドン響(2006)(小ロシア=ウクライナ)

Symphony No.2 (1872 ver.), Romeo & Juliet (1869 ver.)

演奏 ジェフリー・サイモン/ロンドン交響楽団
(Geoffrey Simon/London Symphony Orchestra)
録音 Chandos / 2003 / Stereo
演奏時間 15:47 6:38 4:25 12:51 合計: 39:41


貴重な初稿版の演奏

色々変わった版の録音等している、ジェフリー・サイモンのアルバムです。時間が経つと自分の作品への自信が揺らいじゃって、酷くダメな物に見えちゃうチャイコフスキーですが、この曲も7年後に大幅に改訂されたとの事。

ヤルヴィ版と比べて第1楽章が大分違っています。色々複雑でしつこい感じで、ヤルヴィ版の方は大幅にスッキリしています。
チャイコフスキーは音符書きすぎるという評価もある様ですが、まさにそんな感じでチョットシツコイ気も…サイモンの指揮ももっさりしているの余計にそんな感じを受けます...
何回か聴くとこちらもありかな?とも思いますが皆さんはどうおもいますか?

評価

評 価 ★☆☆ 貴重な初稿版だけど、ちょっとしつこい?
レア度 ★★☆