たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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チャイコフスキー 交響曲第1番「冬の日の幻想」:ティルソン・トーマス / ボストン響(1970)

チャイコフスキー : 交響曲 第1番「冬の日の幻想」 / ドビュッシー:管弦楽のための映像

演奏 マイケル・ティルソン・トーマス/ボストン交響楽団
(Michael Tilson Thomas/Boston Symphony Orchestra)
録音 DG / 1970 / Stereo
演奏時間 11:30 10:47 8:07 13:48 合計: 44:12


スッキリ洗練されたロシアの風景

あまり持っていないティルソン・トーマスのチャイです。一部でとても評判が良いですね。実際に聞いているととても冷え冷えとした雰囲気で、細かい音まで神経が通っていて、聞いていてとても気持ちの良い演奏です。
ボストン響はやっぱりヨーロッパのオケみたいな音だしますね。
チャイコフスキー交響曲は後期3曲ばかり聴かれますが、前期3曲ももっと聴かれても良い曲なのにな〜

良い演奏なのですが、チャイコフスキーらしい野暮ったさは薄らいでいるので、そう言った面では物足りない気もしますが…一般的にはとてもお勧め出来るCDかと思います。

評価

評 価 ★★☆ 都会的なチャイコフスキー