たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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チャイコフスキー 交響曲3番「ポーランド」:スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立交響楽団(1968)

Svetlanov: Symphonies

演奏 エフゲニー・スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立交響楽団
(Yevgeny Svetlanov/USSR State Symphony Orchestra)
録音 Bbc Legends / 1968Ⓛ / Stereo
演奏時間 12:54 6:30 11:22 5:09 9:23 合計 45:18


壮年期のスヴェトラらしい勢いのある演奏

チャイコフスキー交響曲の中でおそらく一番人気のない交響曲3番。かくいう私もあまり聴かない曲なのですが、このスヴェトラの演奏だと、とても立派な曲に聴こえてくるから不思議。
晩年の粘っこい、スローなテンポではなく壮年期の勢いがり、ライブらしい熱い集中力のある演奏かと思います。

この時期、旧ソ連のオケがイギリスで演奏したものは、良い演奏が多いですね。時代背景もあるのでしょうか?

もう一つ晩年のハーグ・レジデンティ管との盤も持っていますが、あちらは大分緩い感じでちょっと厳しい感じでした。

聴いた直後は良い曲だなぁと思うのですが、暫くするとすっかり忘れてしまう曲でもあります。

評価

評 価 ★★☆ 勢いがあって曲がよりグレードアップした感があります
レア度 ★★☆ まだ中古でも手に入るかな?