なんだか蓄音機のブログになりつつあり、すみません。
少し前にHMV101を割安で入手できたって書きましたが、サウンドボックスが純正でなくて、しかも鋳物が崩壊してバラバラになり、使い物にならなくなりました。
サウンドボックスどうしようかな?
サウンドボックスついてないしどうしようかな?
HMV No.4
HMV101販売時に取り付けられていたのが、No.4との事。
マイカ振動板のサウンドボックス。トンボの軸受は後のNo.5A/B と同じ方法の様です。
マイカ振動板ですが、電気録音にも対応するモデルだそう。
オクやフリマでは全然出てこない。
ebayで、ほぼ同じ製品のドイツ製のELECTROLA版が$99で出ていました。今の円安だと、送料込み 17,000円…
マイカ振動板は音は小さいけど、細かい音までよく出るという評判ですね。
何故か手元にHMV No.5Bが!
とりあえず、無名でも良いので安いサウンドボックス使いつつ、No.4を気長に探すことにしていました……
が、タイトルに「HMV No.5B」と記載されていないサウンドボックスが出ていて値段が上がらない状態でした。
写真をちゃんとみれば明らかに、HMV No.5Bです。
これはもしかして?と入札したら、思いがけず落札できてしまいました。
届いたHMV No.5B
まずは写真を掲載
メッキ部はなかなか綺麗で状態は良い。バックカバー鋳物でヒビ入ったり劣化しているものが多い様ですが、入手したものはとても状態良くてラッキーです。
振動版はちょっとやれ気味。ダンパーはもちろんカチカチで隙間空いています。
取り付口のサイズは19.6mmだったので、HMV101のアーム径+2mm弱ですね。1mmのゴム板かまして丁度良いかも?です。
メンテナンス
つづく…