またまた蓄音機、ソースは増えないのにハードばかり増える状況
サウンドボックス(レコードプレーヤーで言えばカートリッジ)まともな状態の物がひとつもない状態です。
- J2-12に付いていたサウンドボックスは崩壊、振動版にも穴が空いて居た。
- ジャンクで買った、コロンビアのNo.8は裏蓋開けるのを失敗して崩壊。サウンドボックスも傷んでました。
- コロンビアNo.29は使えるはずのものだったはずだが、届いたら振動板に穴が空いて居た。
で、性懲りも無く、サウンドボックスとしては評判の良いオルソフォニックのジャンクが出て居たので購入してみました。
取り付け部のゴムがなく、トンポが周りが何故か接着剤?で固まっているもの。
とりあえず分解してみた
トンボ周り
トンボ(アーム)部は、説明の通り何かで埋まって居たので、溶剤試しましたが、効果なし。
あれ?と思ってカッター使ったら削れたので、カリカリ削ってとりのぞきました。
軸受部は、溶剤で黒い接着剤が取れたのでみてみると、片側ベアリングのボールが1っこもない。orz...
ワッシャーの順番も変だし、蓋となるはずのゴムワッシャーも無い(だから接着剤で蓋してた?)
さいわい?コロンビアNo.8のボールがあるので、それを流用する予定。
蓋のゴムワッシャーは、ちょうど良い大きさのOリングが売って居たのでこれを使う予定
カバー
本体に乗っかる様にカバーが付いていますが、ネジ4本外すだけで簡単に外れました。
金属の網とフェルトと枠、こちらの状態はとても良い感じです。
裏蓋と振動版
問題の裏蓋、最初どう開けるかわからなかったのですが、裏蓋の外側のリング状になっている箇所に、ーの溝があり、ここにドライバー突っ込んで、回したところ、ネジの要領で回すと外れました。
ダイキャストで脆くてヒビも入っているので、ヒヤヒヤ。
裏蓋外れたのですが、ダンパーは見当たらない。
試しに虫ゴム入れてみましたが、蓋が閉まらないw
調べると本来は厚紙っぽい物が入っている模様。一旦ここは保留して軽く掃除して蓋を閉めます。
振動版の状態は穴もサビもなく、一部歪んでますが概ね良い状況です。