たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ハイドン 交響曲第45番「告別」(U.G. シェーファー編):エムスラント・アンサンブル(2005)

Arrangements for Chamber Orchestra

演奏 エムスラント・アンサンブル
(Emsland Ensemble)
録音 MUSICAPHON / 2005 / Stereo
演奏時間 4:57 8:36 3:28 8:19 合計: 25:40


ハイドン告別の編曲版だけど…

ベトヴェンの編曲版が尻すぼみで終わっちゃったので、気を取り直し?て、大好きなハイドン交響曲の編曲版のご紹介。
第一弾は、疾風怒濤期で一番人気?の告別の編曲版です。

クラリネット奏者のシェーファーによる、弦五部各1人+クラリネットファゴット、ホルンの8重奏のハイドン告別の編曲版です。

編曲版といっても、ハイドンの初期の交響曲は小編成なものが多く、告別も、オーボエファゴット、ホルン+弦五部と小編成なので、あまり変わらないかも?

オーボエクラリネットに変わっただけ?

第一楽章、スッキリとした響きで編曲版らしい感じ。テンポはゆったりめでじっくり聴かせる感じ。でもちょっと単調な感じな演奏…
第二楽章、密やかな感じで通常のテンポ、終始音が小さいので音量上げたくなってしましますw
第三楽章、メヌエットは小気味良くて○
第四楽章、もうちょっとパキパキキレが良いと良いのに…という感じでちょっと物足りない。だんだんと人が減る箇所も淡々としていてちょっと物足りないかな?

めずらしい告別の編曲版ですが、ちょっと物足りない結果に。


評価

評 価 ★☆☆ 貴重な告別の編曲版ですが〜
レア度 ☆☆☆ まだまだ手に入ります