たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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シベリウス ヴァイオリン協奏曲 : スピヴァコフスキー(Vn) / ハンニカイネン / ロンドン響(1959)

Sibelius: Symphonies 2 & 5

演奏 トッシー・スピヴァコフスキー(Vn)/タウノ・ハンニカイネン/ロンドン交響楽団
(Tossy Spivakovsky(Vn)/Tauno Hannikainen/London Symphony Orchestra)
録音 Everest他 / 1959 / Stereo
演奏時間 14:42 8:34 6:54 合計: 30:10


他の誰とも違う独特の演奏

名ヴァイオリニストのスピヴァコフスキーのシベリウスのヴァイオリン協奏曲です。スピヴァコフスキーという名前の通り、ロシア系でウクライナのオデーサ出身とのことです。

今までそれなりに、シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、聴いてましたが、どうもしっくりこないでいました。

スピヴァコスキーは、高音がツヤツヤしていて線は細い感じなのに、痩せていないという矛盾する不思議な魅力がありますね。(よくわからない事書いてますね…語彙が…)
全体的に、他の奏者と比べて節回しが独自な印象を受けますが、それがとても癖になる感じです。

ハンニカイネンはシベリウスと同じフィンランド出身なので、ロンドン響から、冴え冴えとした雰囲気を出していてシベリウスにピッタリかと思います。

しかし、名曲名盤などの名前がつく書籍などではなんで、無視なんでしょね?スピヴァコフスキーって。

評価

評 価 ★★★ 音色や節回しが癖になる
録 音 ★★☆ この時期の録音にしてはかなり良い
レア度 ★★☆ 根気よく探せば…配信なら聴けますね