たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ウェーバー ホルン小協奏曲 : ハルステッド(Hr) / グッドマン / ハノーバーバンド(2000?)

Weber :Horn Concertino/Overtures Symphonies Nos. 1&2

演奏 アンソニー・ハルステッド(Hr) / ロイ・グッドマン / ハノーバーバンド
(Anthony Halstead(hr) / Roy Goodman / The Hanover Band)
録音 Nimbus / 2000? / Stereo
演奏時間 合計 12:34


ウェーバーは、魔弾の射手だけでは勿体無い

ウェーバーは、オペラ 魔弾の射手と、舞踏への勧誘の作曲で知られていますが、もっとたくさんの曲書いています!(当たり前ですが…)

その中でも私のお気に入りは協奏曲なのですが、その中からホルン小協奏曲のご紹介。ただ協奏曲といっても小協奏曲との名前の通り単一楽章(中では3部に分かれています)で、12分前後の短い曲になります。

こちらの演奏でのホルンは、バルブのないナチュラルホルンとのことです。ホルンパートは、かなり細かい音も多くて難しいそうです、ましてやバルブのないナチュラルホルンだと輪をかけて難しいそう…

後半は重音奏法(ホルンの音と声!)もあり、どうやって演奏するか全然想像つかないです。

ハルステッドさんは、音程も安定してますし速いパッセージも重音もお見事です。バックのハノーバーバンドもピリオドらしい清廉なスッキリとした音で好ましいです。

魔弾の射手や舞踏への勧誘だけじゃなく、もっと他の曲も聞かれてほしいですね〜

評価

評 価 ★★☆ ナチュラルホルンでこの演奏、感心します
レア度 ★☆☆ まだ中古でも手に入るかな?