たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ルーセル 交響曲第3番 : チェリビダッケ / フランス国立放送管弦楽団 (1974L)

ブラームス : 交響曲 第4番 | ルーセル : 交響曲 第3番 (Brahms : Symphony No.4 | Roussel : Symphony No.3 / Sergiu Celibidache & Orchestre National de l'ORTF) [SACDシングルレイヤー]

演奏 /セルジュ・チェリビダッケ/ フランス国立放送管弦楽団
(Sergiu Celibidache/Orchestre National de l'ORTF)
録音 ALTUS/ 1974Ⓛ / Stereo
演奏時間 6:03 9:16 3:10 6:15 合計: 24:44


壮年期のチェリの気合いの入った演奏

チェリビダッケは苦手な指揮者です。とくに晩年の異常に遅いテンポの演奏は、聴いていられなくなる性分です。(特にブルックナー

楽器バランスや響きが云々はわかりますが、生演奏でなら理解できますが、我が家のオーディオ機器では、そんな大きな音も出せませんし、良さが実感できないのが素直な感想です。

で、あまり知名度のないルーセルです。バレエ曲で有名ですね。器楽曲もリズミカルで特にこの曲は、前のめりで好きな曲です。曲も短いので、近現代の作曲家が苦手な人もすんなり聴ける曲かと思います。

この曲はミュンシュが有名ですが、私はこちらの演奏が好きだったりします。壮年期のチェリのとても引き締まってガッシリとした硬質な演奏が、この曲に合っていると思います。

響きもスッキリしていて、ライブなのにミスらしいミスもなく、チェリの統率力の賜物ですね。

評価

演 奏 ★★★★☆ この演奏ならチェリでも
録 音 ★★☆☆☆ 私なinaのMP3ですが、ちょっとこもっている感じ?