たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ディーペンブロック 交響組曲「エレクトラ」 : フォンク / ハーグ・レジデンティ管(1990)

Diepenbrock: De Vogels

演奏 ハンス・フォンク/ハーグ・レジデンティ管弦楽団
(Hans Vonk/Het Residentie Orkest)
録音 Chandos / 1990 / Stereo
演奏時間 6:43 5:01 4:33 3:37 合計: 19:54


独学で音楽を学んだ文学者

引越しがあってトラブルもつづいていて、全然更新できていませんでした。やっと落ち着きそうです。なのでとりあえず再開の投稿です。

アルフォンス・ディーペンブロック(1862/9/2-1921/4/5)の交響組曲エレクトラ」です。
ディーペンブロックはオランダの作曲家で、ほぼマーラーと同じ世代ですね。このかたは元々は文学者だそうで、作曲は独学だそうです。
Wikiによると、ワーグナー的な和声とポリフォニーを合体させたような作風でのちにドビュッシー風になったとのこと。

と前置きはさておき、エレクトラです。怖い話なのは知っていますが、オペラは見たことないです。汗
曲は適度に劇的で、リヒャルトほど凝ってなくシンプル。4楽章に別れていますが、物語にそっているのか判断つきませんでした。組曲という事なんですが、元々長い曲なんかな?
ゆっくりな楽章は、なかなか綺麗。

演奏がちょっとメリハリにかけるというか、印象に乏しい感じ。ネーメ・ヤルヴィだったらな〜と思わなくもないです。

マルシュアスという曲の方が、ドビュッシー的で神秘的で良い感じかも?です。

評価

評 価 ★★☆ リヒャルト・シュトラウスよりとっつき易い?