たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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スクリアビン 交響曲第4番「法悦の詩」: スヴェトラーノフ / フランス国立管(2001L)

ドビュッシー、スクリャービン;「エフゲニー・スヴェトラーノフを賛えて」 (Debussy: La Mer; Poeme de l'Extase)

演奏 エフゲニー・スヴェトラーノフ/フランス国立管弦楽団
(Yevgeny Svetlanov/Orchestre national de France)
録音 naive / 2001Ⓛ / Stereo
演奏時間 合計: 25:32


スベトラ晩年様式+フランスオケの名演奏

スクリアビンで一番演奏されている交響曲4番です。
交響曲といっても単一楽章で比較的短い曲です。

通常は20分ちょっとの演奏時間なのですが、スベトラ晩年の遅目のテンポの為、25分以上かけて演奏しています。
スベトラの遅めのテンポにオケも良くついてきていて、ロシアのオケとは違う、柔らかめの音でこれが非常に効果的で、まさに神秘的な雰囲気を醸し出しています。

最後の5分弱は、さらにテンポが落ちてきていますが、全然間伸びせず、緊張感保っていて感動的です。
まさに神との融合という感じに聴こえます。

評価

評 価 ★★★★★ 神懸かり的な演奏
録 音 ★★★★☆ ライブにしては良い