たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ラヴェル ピアノ協奏曲(室内楽版) : 音楽三昧(1998)

RAVEL1

演奏 音楽三昧
録音 Philips / 1998 / Stereo
演奏時間 9:52 8:53 4:14 合計: 22:59


協奏曲の協奏曲らしくない室内楽版の編曲

ラヴェルです。ボレロではなくピアノ協奏曲、それも室内楽版への編曲です。
演奏は日本の音楽三昧というグループで、メンバーが室内楽版に編曲した変?なアルバムを出しております。

協奏曲の編曲ですが、第一楽章等は、ピアノパートは全然ピアノではない楽器に割り当てられています。
楽器の割り当てが代わり、編成が小さくなって見通しがよくなり、シェーンベルクにも通じる様な不思議な雰囲気となり、日本人が編曲しているせいか、東洋的な幽玄な雰囲気もかもしだしています。
最終楽章はチェンバロがシンセの様な音でミニマムの様です。

正直まったく違う曲に聴こえちゃいますが、私はありだと思います。

そもそも当時はジャズの様に即興やら、アレンジやら改変当たり前*1だったのですから、現代はなぜ縛りまくっているのか不思議

音楽三昧、とても良いのですが、メンバーのお一人が亡くなって現在活動はあまりされていない様子で残念です。この調子で色々な編曲聴いてみたい。

評価

評 価 ★★☆ 不思議な世界へ迷いこみます
レア度 ★★★ かなり難しい?

*1:そのせいでリストの演奏はメンデルスゾーンに嫌われていたとかいないとか…