たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ショスタコーヴィチ 交響曲9番 : コシュラー / チェコ・フィル(1981L)

Symphonies 5 & 9

演奏 ズデニェク・コシュラー/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(Zdeněk Košler/Czech Philharmonic)
録音 Praga / 1981Ⓛ / Stereo
演奏時間 5:07 6:58 3:01 3:37 6:31 合計: 25:14


堅実で地味な指揮者といわれるコシュラーの、地味じゃないショスタコ

年末第9特集第4弾、ショスタコーヴィチ交響曲第9番 です。
非常に重い暗い8番から一転、シニカルで軽快な曲調の9番です。交響曲第9番という事で、ベートーヴェンの様な壮大な曲を期待していたソ連当局はさぞ憤慨したでしょうね。

日本でもお馴染みなチェコの指揮者コシュラーの演奏です。
堅実で地味な印象を持たれるコシュラーですが、ここでは実に痛快な演奏を広げています。
打楽器群が録音も相まって非常に気合入った音出していて、ショスタコはこうじゃなきゃね〜という感じの演奏となっています。

リズムに切れもあり、聴いていて楽しくなる演奏です。
何かコシュラーをこうさせたのか?と不思議な魅力の演奏です。
でもこの演奏最低評価されている人もいるんですよね。演奏の好みって本当に人それぞれですね〜

評価

評 価 ★★★ とにかく打楽器が強烈でスカッとしますね
レア度 ★★☆ そろそろ厳しくなってきたかな?