演奏 | アルバート・ブライアー(Pf) (Albert Breier) |
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録音 | Edition laula / 不明 / Stereo |
演奏時間 | 合計: 30:20 |
なんとマラ9のピアノ独奏編曲版(ただし第1楽章のみ)
年末第9特集第5弾、マーラーの交響曲第9番 です。
一度マーラーの9番は取り上げていますので、別の切り口でのご紹介。
以前にも書きましたが、管弦楽をピアノや室内楽に編曲したものがとても好きなのですが、マーラーの交響曲は規模が大きすぎるのか、近年まであまり編曲版が多くなく、交響曲第4番や大地の歌くらいでした。(現在は、クラウス・ジーモンが積極的に編曲していて、アンサンブルミニが取り上げたりして色々出てきましたね)
その中で見つけたのが本盤です。
なんと、交響曲第9番のピアノ独奏の編曲です。ただし第1楽章のみとなります。
聴いた第1印象は、やはりピアノ1台では厳しい感じがします。元と比べて圧倒的に音が足りない…
演奏なのか編曲が原因なのか分かりませんが、辿々しい感じがしますし、フレーズがブツブツ切れるので、何がなんだかな状態に。
演奏が、抑揚もなく平板なので輪をかけて聴いているのが苦痛に…音が重なる所ではカオス
よほどこういうのが好きでなければ、お勧めできないかも?
ピアノの音も燻んでいて、ピアノらしくないです。
今回から演奏だけじゃなくて、編曲物や録音も含めて、評価に変更して、星も3つにしました(無印〜3個までの4段階)録音は余程悪く(良く)なければ記載しないようにします。
過去記事も直すかも?
評価
評 価 | ☆☆☆ | 試みは良いのですが、流石にピアノ1台では無理が…、キワモノ好きなら |
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レア度 | ★★★ | まだ手に入りますが直接購入が必要、英語かドイツ語で注文する必要がありそう、欲しい方は、出典先からどうぞ! |