たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

当ブログはアルバムの紹介画像に一部アフィリエイト広告を利用しています

マーラー 交響曲第10番(ピアノソロ版): クリストファー・ホワイト(Pf)(2008)

Symphony No 10

演奏 クリストファー・ホワイト(Pf)
(Christopher White)
録音 DIVINE ART / 2008 / Stereo
演奏時間 20:59 11:48 4:27 11:15 18:33 合計: 66:52


Dクック版のピアノソロ編曲版

蓄音機ばっかだったので、普通のレビューを久々にw

蓄音機の修理は、粛々と進めていてもうすぐ完成します

補筆完成版が沢山あって好きな曲の、マーラー交響曲第10番のクック版をベースにピアノソロに編曲したバージョンです。

ピアノ基本的あまり得意ではないですが、マーラー1番の岡城千歳さんはとても良かったので、チャレンジしてみました…が。

まず録音があまり好みではなくて、耳障りな音に感じ聴いているのがちょっと厳しい感じ。
マーラーの9番のピアノ版でも思いましたが、音が減りすぎな感じで、ポリフォニックな面でかなり物足りなく感じます。

tamahi-channel.hateblo.jp

スカスカしているかと思うと、音が多い箇所では録音の為かカオス状態になります。
最後の楽章冒頭では、トーンクラスターっぽく音出してますが、これとても苦手なので、これが出てくるだけでもう聴くのやめたくなりました。
太鼓(バスドラム?)の音を模すのに、トーンクラスターって…

音が足りないのをパッションで補うって感じでもなく、淡々と演奏されていて物足りない…。
このピアニストさんはマーラー本当に好きなんかな?

以前、シューマン交響曲第2番のピアノデュオ版飛びつきましたが、シューマンへの情熱も感じられずただ弾いてみましたな演奏で速攻売った記憶があります

岡城さんみたいな、演奏ならもう少し聴けたかもしれませんが、この演奏私には合いませんでした。

こういった演奏がお好きな方もおられると思いますし、良い評価されているレビューもみますので、クラシックの演奏はつくづく難しいなぁ〜と思う今日この頃です。

評価

評 価 ☆☆☆ 苦手なピアノ演奏で、編曲もあまり好みじゃなかった
レア度 ★★☆ まだ手に入りそう