たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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サン・サーンス 交響曲第3番 : オッテルロー / ハーグ・レジデンティ菅(1954)

Various: the Original Recordin

演奏 ウィレム・ファン・オッテルロー/ハーグ・レジデンティ管弦楽団
(Willem van Otterloo/Het Residentie Orkest)
録音 Challenge / 1954 / Mono
演奏時間 8:35 8:45 6:52 7:15 合計: 31:27


オッテルローの重くないオルガン付き

サン・サーンスも書いてませんでしたね。
捻った曲紹介しようかと思いましたが、定番の交響曲第3番のオルガン付きです。
昔からパイプオルガンが入っている関係で、オーディオ好きな人はテストとしてよく聴かれている曲ですね。

オッテルロー指揮のオルガン付きです。
オッテルローらしく、比較的速いテンポで、虚飾を排したスッキリとした演奏です。軽やかなんだけど、壮大な感じにも不足しない不思議な指揮者ですね。
第1楽章の疾走感は好みです。
第2楽章は清らかな響き
第3楽章は、キビキビスッキリ
第4楽章も疾走感がありつつも迫力にも不足しない。

1954年録音で、モノラルなのが惜しい。オッテルローはステレオ期まで存命だったのに後年は録音に恵まれず、再録音してくれたらなぁ〜と思います。

しょうがないので、自分で擬似ステレオ化して聴いています。

評価

評 価 ★★☆ スッキリ軽やかで、もたれないオルガン付き、せめてステレオだったら…
レア度 ★☆☆ BOXだったら手に入るかも?