演奏 | ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) / ウィリアム・スタインバーグ / RCAビクター交響楽団 (Jascha Heifetz(Vn) / William Steinberg / RCA Victor Symphony Orchestra) |
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録音 | Sony / 1951 / Mono |
演奏時間 | 0:57 3:39 1:52 1:50 合計: 8:18 |
刷り込みでこれ以外は受け付けられないw
シューリヒト続けてもよかったのですが、今回は別のCDをご紹介っていっても、超有名で名盤として定番のハイフェッツによる、ツィゴイネルワイゼンです。
サラサーテが小柄な自分のメリットを活かす為に書いた曲で、超難曲で有名ですね。
指の長いハイフェッツには弾くのが大変かと思われますが、全くそんな素振りも感じさせず軽々と飄々と弾いている感じがします。
ハイフェッツは以前どはまりして沢山聴いて、動画も結構みました。
飄々とポーカーフェースで直立不動で演奏する姿を好意的にみてました。
ハイフェッツがこの演奏スタイルを問われた時に、「演奏者が曲を感じて体や顔で表現必要はない、聴衆が感動してくれれば良い」
私はソロのヴァイオリンの演奏家が、曲に没入してくねくねしながら弾くのがどうも苦手…この言葉読んだ時は我が意を得たりと思ったものです
録音は古くモノラルですし、音もくすんでモゴモゴしてます。
それでも、ハイフェッツのヴァイオリンの美音は分かりますし、曖昧さの微塵もない演奏にはさぶいぼ*1が立ちます。
ハイフェッツの演奏スタイルは無表情なので演奏もそうかというと、そんな事はなく、他の曲の演奏もそうですが、歌う所はキチンと歌ってますし一本調子ではないですね〜
この演奏も短いなかに、ハイフェッツの魅力がギュっと詰まった名演かと思います。
評価
評 価 | ★★★ | 最高です。スカッとします |
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レア度 | ☆☆☆ | 超有名盤なのでどこでも手に入るでせう |
リンク
*1:鳥肌