たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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トゥービン 交響曲第5番:ヤルヴィ / バンベルク響(1994)

トゥービン:交響曲 第5番 他 [Import]

演奏 ネーメ・ヤルヴィ/バンベルク交響楽団
(Neeme Järvi/Bamberg Symphony Orchestra)
録音 BIS / 1994 / Stereo
演奏時間 9:55 9:27 11:20 合計: 30:42


ヤルヴィのお国物

トゥービン(1905-1982)の交響曲5番です。この人も現代の時代の作曲家ですが、作風はシベリウスに近く聴きやすいです。ヤルヴィと同じエストニア出身で、ソ連侵攻によりスウェーデンに亡命して亡くなるまでスウェーデンで活動された様です。

5番は亡命直後に書かれたとの事で、怒りというか悲しみというか、望郷というかないまぜになった音楽との事ですが、怒りが強い感じがします。

ヤルヴィは同郷の作曲家ですので、気合入っている様に聞こえます。元々打楽器奏者だった為か、ティンパニが気合十分ですね。

この曲はN響で実演聴いていまして、同じ印象持ちましたが、曲が終わると、いつものお茶目なヤルヴィで、楽しかったです。

評価

評 価 ★★☆ お国物だけに気合入っている様に感じます
録 音 ★★☆