たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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シューベルト 交響曲第2番:マゼール / バイエルン放送響(2001L)

シューベルト:交響曲全集

演奏 ロリン・マゼール/バイエルン放送交響楽団(
(Lorin Maazel/Bavarian Radio Symphony Orchestra)
録音 BR KLASSIK / 2001Ⓛ / Stereo
演奏時間 9:55 7:31 3:14 5:41 合計: 26:21


スッキリ爽快でウキウキする曲と演奏

シューベルトといえば、未完成&グレートですが、わたしゃドヴォルザークと同様にその前の曲を好んで聴いています。
特に2番がお気に入り。

スキップして楽しそうに走り回る様な、気楽で明るい雰囲気満載の曲かと思います。このころのシューベルトは閃いたフレーズをそのまま書き起こした様な潔さがあって、そういう楽曲は明るく楽しい曲が多いですね。(ブラームスと正反対?)

マゼールは昔嫌いだった指揮者です。時代によってコロコロスタイル変えるので、ポリシーはないのか!って思ってましたが、ティムバートン監督と同様に確信犯を知ってから好きになりました。

この演奏でも実に聴かせ上手で、スッキリと爽快で大きなオーケストラの演奏とは思えない様なコントロールされた演奏でしかもライブ!
録音もライブとは思えない精度です。
とにかく聴いていて楽しくなる演奏です。

全集でしか発売していない様ですが、全ての演奏水準が高いのでおすすめです!

評価

評 価 ★★★ 聴いていると楽しくなる
録 音 ★★☆