演奏 | ウィレム・ファン・オッテルロー/ハーグ・レジデンティ管弦楽団 (Willem van Otterloo/Het Residentie Orkest) |
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録音 | Concert Hall Society / 1964 / Stereo |
演奏時間 | 15.50 10.52 16.14 24.14 合計: 67:10 |
スッキリ、さっぱり、でも迫力のある演奏
年末第9特集第10弾、手持ちの交響曲第9番がなくなったので、しょうがなく?本命のベトヴェンの交響曲第9番です。
正直この時期に聴く事はほとんどないですw。
そもそもこの曲を歌謡曲の様にバンバン流すのはちょっと違うでしょ。と毎年思っています。
曲もチグハグで長く、3楽章等は長くて眠くなってしまいます。
そんな私でも大昔は何回か演奏会で聴きました。周りのお客さんは1〜3楽章はいびきかいて寝ていて、第4楽章になると起き出して、コーラスと一緒に鼻歌歌っている状態で、辟易した経験があります。
あなたたちのいびきと鼻歌聴きにお金はらって来ているわけじゃな〜い
へそ曲がりな私がおすすめするのは、大好きな指揮者のオッテルローの演奏です。
スピード感よく、メリハリもあり、すっきりとしていますが、迫力にも欠かない。オッテルローの良さが詰まった演奏かと思います。
このくらいスピード感ないと、3楽章は眠くなってしまいます。
いまではピリオド系やパーヴォ・ヤルヴィの様な快速演奏が増えていますので、飽きずに聴けるかと思いますが…
しっかしこんな良い指揮者をなんでフィリップスは飼い殺しにしたのか解せない…。もっと色々な作曲家をステレオ録音で残してもらいたかった…
評価
評 価 | ★★★ | これが一番好きですね。 |
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レア度 | ★★★ | LPは手に入るかも?板起こしのCD等は難しいかな? |
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