たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ブルックナー 交響曲第8番 : シューリヒト / VPO(1961)

ブルックナー:交響曲第8番(クラシック・マスターズ)

演奏 カール・シューリヒト / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(Carl Adolph Schuricht / Vienna Philharmonic Orchestra )
録音 EMI / 1961 / Stereo
演奏時間 15:41 14:05 21:49 19:51 合計: 71:26


快速で、表情豊かなブル8

体調崩したりして更新おくれました。
やっぱり戻ってきたシューリヒトです。

いやーシューリヒトは聴けば聴くほど味がありますな〜
ブルックナーは熱心な聴き手ではないと記載しながら、シューリヒトだとどうしてもブルックナーが多くなってしまうま。

そのブルックナーの8番です。
ブル8は、マタチッチ&N響が私の刷り込みです。あちらも豪快速めな演奏ですが、こちらも負けていません。

マタチッチ&NHKso盤 14:09 / 14:47 / 25:27 / 20:14 = 74:37
シューリヒト&VPO盤 15:41 / 14:05 / 21:49 / 19:51 = 71:26

第1楽章と第3楽章の差が結構ありますが、両盤ともCD1枚で収まる速さで、私にはちょうど良い速さに感じます。

第1楽章、ゴリっとした感じで開始して、メリハリがあって気持ち良い、ブラスも流石ウィーンフィルという音で気持ち良い。
緩急がなかなか激しい。ゆったりした所は、相対的にかなり遅めに感じます。

緩急が激しいという点で、熱心なブルックナー聴きのみなさんは敬遠されそう…

ホルンはゆったりとしたテンポで良い音ですね〜

第2楽章、ここもバリバリいきます。全然枯れてないです f^^;
第3楽章、シューリヒトの緩徐楽章は本当に綺麗ですね〜
第4楽章、第1楽章と同じ印象で緩急強弱があり良い!でも最後のコーダはちょっとアッサリしすぎかな〜ここは同じシューリヒトのライブ盤やマタチッチの演奏がすき。木管の音は綺麗ですね〜

わたしは、アナログのオープンリールテープから起こしたCDを聴いていますが、EMIのものより鮮明で聴いていて気持ち良いです。
ワーナー扱いになったものは、リマスターで大分鮮明になった様ですね。

EMIはどうしてどれも音が悪いのだろう?

評価

評 価 ★★☆ ライブよりは均整の取れた演奏?でも豪快だけど
レア度 ☆☆☆ EMIやワーナーのならたくさんありますね