たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ブラームス 交響曲第4番 : シューリヒト / BRSO(1961)

ブラームス:交響曲第3番、第4番、他

演奏 カール・シューリヒト / バイエルン放送交響楽団
(Carl Adolph Schuricht / Bavarian Radio Symphony Orchestra)
録音 DENON(コンサートホール原盤) / 1961 / Stereo
演奏時間 12:07 10:33 6:03 10:13 合計: 38.56


飄々とした中にロマンが漂うシューリヒトマジック

これも最近手に入れたCDです、シューリヒトはまっています。

コンサートホールレーベルに録音された、ブラームス交響曲第4番です。交響曲第3番とカップリングされていますね。
しつこいですが、私はブラームス苦手で、子クライバーの演奏でもこの曲は厳しかったのですが、シューリヒトでは最後まで楽しく聴けました。

こちらは曲調も相まって、さらに枯淡の味わいが強く、重い鎧を脱ぎ捨てて、表面的にはさっぱりスッキリしていますが、ロマン的な香り?(語彙が)も仄かに漂う、素晴らしい演奏かと。

枯淡と記載していますが、色彩感が薄いというわけではないです。為念

シューリトは弱音が綺麗ですね。第2楽章うっとりしてしまうま。
しかしシューリヒトが振ると明るくカラッとした感じになるのか不思議です。

録音はコンサートホールの常で細部がもやもやして相変わらずあまり良くないですが、ブラームスの4番は比較的良い方ですね。ステレオなのが嬉しいです。
今回も AGES盤手にいれましたが、DENONよりスッキリして良い音と思いましたが、真逆の感想お持ちの方もいるので、演奏含めCDの感想は十人十色ですね〜

ADES か Preludio 盤聴いてみたいですね。

評価

評 価 ★★★ 飄々とした中にロマンが漂う名演奏
レア度 ★☆☆ まだ中古でも手に入るかな? ADES は少ない