演奏 | カール・シューリヒト / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (Carl Adolph Schuricht / Vienna Philharmonic Orchestra ) |
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録音 | Audite / 1962Ⓛ / Mono |
演奏時間 | 14:44 9:03 4:58 9:05 合計: 37:50 |
シューリヒトブラ2のルツェルンライブ!
私はブラームス苦手なのですが、交響曲第2番はよく聴きます。他の交響曲が内に内に入っていく感じの曲なのですが、交響曲第2番は外に外にでるような明るい曲調で、ブラームスの陰鬱とした感じがなくて良いですね。
こちらの演奏は、シューリヒトと相性抜群のウィーンフィルの演奏で、ルツェルン音楽祭のライブ録音です。
シューリヒトはライブとスタジオで演奏が結構異なりますが、こちらもテンポの緩急が大きめで表情付も濃い感じです。
それがあざとくならないのが、シューリヒトの良いところかと。(パーヴォだとあざとく感じられる所があり…以下省略)
音に張りがあり、若々しい演奏で、ウィーンフィルも気合い充分な感じです。こういう曲はウィーンフィルは本当に合いますね〜
弱音が相変わらず綺麗でうっとりしてしまうま。
最終楽章も力を溜めながら(我慢しながら)演奏している感じで、エネルギーに満ちている感じ。
録音はモノラルですが、なかなか良好で鑑賞に支障ないです。
私はAudacityで擬似ステレオ化して聴いております。
旧い録音で気に入っているものは、自分でノイズ減らしたり、擬似ステレオ化したりして聴いています〜