たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」: シューリヒト/ パリオペラ座管(1963)

モーツァルト:交響曲第36,38,40,41番

演奏 カール・シューリヒト / パリ・オペラ座管弦楽団
(Carl Adolph Schuricht / Paris Opera Orchestra)
録音 Denon / 1963 / Stereo
演奏時間 9:43 8:43 5:27 合計: 23:53


軽快で爽快なプラハ

またまたシューリヒトです。
やっぱり最近聴いた新鮮なものの方が感想書きやすいのでご容赦ください。

わたしはモーツァルトもあまり熱心な聴き手ではないです。ハイドンの方が好きなので、そちらは沢山録音持ってます。
ハイドン交響曲の録音全部もってますが、モーツァルトは半分ももってないかも?f(--;)

プラハは何枚か持っていますが、曲は印象が残っていませんでした。

シューリヒトの演奏は、やっぱり特徴である良い意味での軽さが出ていて爽快な演奏になっていると思います。

速度は速いですが、音がイキイキとしていて聴ていて気持ちが良いです。テンポが速いと堂々とした感じが希薄になりますがそういう事もなく不思議な感じがします。

淡々とそっけない様な印象ですが、フレーズの歌わせ方や間の取り方などがうまくて聴いていて飽きない演奏ですね。

クライバーが振っていたらこんな感じでは?とチョット思っちゃいます。

パリ・オペラ座管はみなさん2流だとか下手だとか言われていますが、私はそうは思わないです。シューリヒトの棒によく反応してイキイキとした演奏していると思います。

オケの音が明るいのはフランスのオケだからですかね?聴いていて気持ち良いです。

録音はコンサールホールソサエティにしては、良い方かと思います。
日本で子マスターのDENON盤が手に入りやすいですね。私はコンサートホール盤を偶然手に入れられました。比較してませんがひずみっぽさも少なくまずますだと思います。

コンサートホール盤のCD
コンサートホール盤のCD

評価

評 価 ★★★ 爽快です、駆け抜けるモーツァルト
レア度 ☆☆☆ DENON盤ならたくさんありますが、コンサート・ホール・ソサエティ 盤のCDは入手困難