演奏 | コンパニア・ディ・プント (COMPAGNIA DI PUNTO) |
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録音 | DHM / 2019 / Stereo |
演奏時間 | 8:36 6:34 3:14 5:21 合計: 23:45 |
9人編成の小気味良い編曲と演奏!
先日は五重奏版のベトベン1番をご紹介しましたが、今度は弦に管楽器を加えた9人編成の版での演奏です。
編曲者のエーベルスは、ベートーヴェンと同じ年齢の作曲家・音楽教師とのこと。
編成は、ヴァイオリン2、ヴィオラ2、コントラバス、クラリネット2、ホルン2、チェロがいないですが、クラリネットとホルンが加わっています。
演奏は、ロクリアン・アンサンブルと違ってキビキビとして小気味良いテンポと切れのある演奏で、スッキリとした響きとあいまってとても良いです。
第1楽章、最初から管楽器ができて色彩感もあって○、コントラバスの低音もよいです。序奏終わるとキビキビとしたテンポで良いですね。スッキリした響きも○
第2楽章、アンダンテですがテンポは少し早めに歩くくらいのテンポで、こちらも繊細で良い感じ
第3楽章、メヌエットもキレがあって弱音は繊細で気持ち良いテンポ、ホルンが良いですね
第4楽章、アタッカの様に入ります。序奏が終わると快速テンポで気持ち良い。でも小編成な為かキレはありますが、暑苦しくはなく、涼しげで良い。
総じてテンポ良く、クラリネットとホルンのおかげで色彩感もあり、ベートーヴェンの交響曲聴いた感がありますね。
おすすめです