たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

当ブログはアルバムの紹介画像に一部アフィリエイト広告を利用しています

ベートーヴェン 交響曲第1番(弦楽五重奏版):ロクリアン・アンサンブル(2004)

Beethoven:Chamber Arrangements

演奏 ロクリアン・アンサンブル(Locrian Ensemble)
録音 Guild / 2004/ Stereo
演奏時間 8:56 7:49 3:34 5:47 合計: 26:06


弦楽5重奏のベトベン1

ブルックナーの編曲版は2曲で終わってしまったので、ベトベンを紹介します。

大きい物を小編成にの編曲は手持ちは2曲ですが、小さい物を大きくは皿に2枚あるので別の機会に紹介できれば!

第1弾は、交響曲第1番の弦楽五重奏版です。編曲者は同時代というのはわかっている様ですが不明っぽいです。
その他では、フンメルが編曲しているアルバムが出ている様ですね。

もともとが、ハイドンモーツァルト的な小ぶりな編成の曲なので、弦楽五重奏になってもあまり違和感が少ないです。
ただ、せめてフルート1本でもあると色彩感が出てさらに良いのにな〜と思わなくもないですが…

第1楽章からして、普通に弦楽五重奏を聴いている感じです。テンポも良い感じですが、刻むところがちょっと惜しい
第2楽章、アンダンテですがちょっとテンポが早くてあっさりした感じでサラッといきます。
第3楽章、こちらも抑揚は少なめでおだやかな感じです。あまり激しく切り込む感じなえんそうではないですが、これはこれでのんびりしていて良い気がします。
第4楽章、今までのスタイル通り、穏やかな感じで、抑揚も控えめな演奏。

全体的には、無理せず気楽な感じで演奏している様に感じました。正直もうすこし切れとか、抑揚があるとより好みです。
BGM的に流すのにはピッタリな演奏かな?

評価

評 価 ★★☆ シンプルでスッキリで曲にもあっている気が
レア度 ★☆☆ まだ中古でも手に入るかな?