たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ブルックナー 交響曲第7番:ロト / ケルン・ギュルツェニヒ管(2019)

ブルックナー : 交響曲第7番ホ長調 / フランソワ=グザヴィエ・ロト、 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 (Bruckner : Symphony No.7 / François-Xavier Roth, Gurzenich-orchester Koln) [CD] [Import] [Live] [日本語帯・解説付き]

演奏 フランソワ=グザヴィエ・ロト/ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
(François-Xavier Roth/Gurzenich-orchester Koln)
録音 Myrios / 2019Ⓛ / Stereo
演奏時間 18:17 18:15 8:59 11:10 合計: 56:41


軽やかで美しい演奏

最初にお断りしておきますが、私は熱心なブルックナー 聴きじゃないと思います。それを前提にお読みください。

ロトのブルックナー です。演奏時間見ていただくとわかりますが、一般的な演奏より大分速いです。特に第2楽章は顕著ですね。
演奏は軽やかで、重々しさ皆無、ブラスも大見え切らないし、低弦がゴリゴリ出る事もないです。
弱音に神経が行き届いていてとても綺麗で響も透徹で清廉な雰囲気。

最終楽章のブラスの決める箇所、2音目を弱目に吹かせるのは新鮮!
全体的に宗教曲を聴いてる印象を持ちましたが、ブルックナー の初期のミサ曲に通じる物があります。こういう演奏で聴くと、根っこはやはり宗教でつながっているのだなぁと実感できますね。

でもクナ、ヨッフム、マタチッチ等の往年の演奏が好きな方は拒否反応起こすかも?

評価

評 価 ★★☆ 清廉な雰囲気で、宗教曲の様
録 音 ★★☆