たまひの蝸牛…

クラシックの演奏の感想中心に記載しています。良い悪いではなく好き嫌いでの評価ですので参考にならなかったらすみません

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ボッケリーニ 交響曲6番「悪魔の家」 : ファイ / ハイデルベルグ響(2003L)


出典: https://heidelberger-sinfoniker.de

演奏 トーマス・ファイ/ハイデルベルク交響楽団
(Thomas Fey/Heidelberger Sinfoniker)
録音 楽団オリジナル / 2003Ⓛ / Stereo
演奏時間 6:09 4:48 8:14 合計: 19:11


ボッケリーニを見直す切っ掛けに!

大好きなファイのボッケリーニです。楽団オリジナルレーベルのライブを収録したアルバムで、以前シューマンの2番を記載しました。

tamahi-channel.hateblo.jp

↑このアルバム最高〜

ボッケリーニは、ハイドンモーツァルトと同世代で、古典派に属する作曲家ですが、古典派というより形式に拘らず自由な作風の様で、ロマン派や国民楽派を先取りしたような作風も取り入れていたようですね。
知名度は二人より下がりますが、もっと聴かれても良い作曲家ですね。

ファイらしい、キビキビとして気持ちの良いリズムをベースに、メリハリのある表情付がとてもきまっていて、聴いていて爽快ですね。
最終楽章も同じ傾向なんですが、より鬼気迫る感じが出ていて、聴いていてハラハラしちゃう感じがします。
この演奏で聴くボッケリーニは間違いなく面白い作曲家です。

評価

評 価 ★★★★★ ファイらしいキレのある演奏
レア度 ★★★★★ 英語もしくはドイツ語で注文すれば…

楽団の購入ページです
heidelberger-sinfoniker.de